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富士通コネクテッドテクノロジーズ、社名をFCNTに変更へ



FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ)は社名をFCNTに変更すると発表した。

2021年4月1日を効力発生日として社名をFCNTに変更し、FCNTとして新たにスタートするという。

これまで、英文社名のFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESに由来する略称としてFCNTを使用してきたが、2021年4月1日以降はFCNTが略称ではない社名となる。

正式な商号は富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社からFCNT株式会社に変更する。

新たにスタートに伴いこれまで以上に魅力的なarrowsおよびらくらくスマートフォンを提供し、第5世代移動通信システム(5G)やIoT時代に向けた次世代端末の開発やソリューション、新たなサービスビジネスへの展開を加速させると表明している。

また、FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESが有する通信事業者との長年の信頼関係、ブランド力や技術力、シニア向けサービスで築いた顧客との繋がりを最大限に生かした事業展開を継続するために一層努力するという。

社名を変更後もarrowsおよびらくらくスマートフォンのラインナップは継続して展開する方針を明確化したことになる。

FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESは2016年2月1日にFUJITSU (富士通)のモバイルフォン事業本部を中心とするFUJITSUの携帯端末事業を承継した。

FUJITSUは携帯端末事業を分社化するために完全子会社としてFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESを設立し、2016年2月1日に携帯端末事業をFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESに移管したが、2018年3月末にFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESの株式の70%をPolaris Capital Groupに売却しており、残りの30%をFUJITSUが保有する状況となっている。

そのため、2018年3月末以降のFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESはPolaris Capital Groupの子会社となり、FUJITSUは位置付けを子会社から持分法適用会社に変更している。

FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESが運営主体として携帯端末事業の展開を開始した2016年2月1日以降、日本の移動体通信事業者(MNO)ではNTT DOCOMO向けにarrowsシリーズのスマートフォン、タブレット、フィーチャーフォン、らくらくスマートフォンおよびらくらくホン、キッズケータイ、SoftBankおよびRakuten Mobile (楽天モバイル)向けにarrowsシリーズのスマートフォンを納入した実績がある。

NTT DOCOMO向けには5Gに対応したarrowsシリーズのスマートフォンも開発した。

なお、KDDIおよび同社の子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けには2016年2月1日以降は携帯端末を納入していない。

ほかにarrowsシリーズではSIMロックフリーのスマートフォンなども展開している。

FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES

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