UQ WiMAXでGalaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01を発売、WiMAX +5Gを提供
- 2021年03月31日
- KDDI-SAMSUNG
KDDIの連結子会社であるUQ Communicationsは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE端末「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」を発売すると発表した。
UQ Communicationsが展開するUQ WiMAXのラインナップで提供する第5世代移動通信システム(5G)に対応したモバイル無線LANルータである。
ディスプレイはカラー表示およびタッチパネルによる操作に対応した約5.3インチの液晶を搭載する。
通信方式はNR/LTE方式に対応している。
5GのNR方式はKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が提供するau 5Gにおけるサブ6GHz帯の周波数、LTE方式はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが提供する4G LTE、UQ Communicationsが提供するLTE方式と高い互換性を確保したWiMAX Release 2.1 Additional Elements方式(WiMAX R2.1 AE方式)に準拠したWiMAX 2+を利用できる。
通信速度は下り最大2.2Gbps/上り最大183Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応する。
電池パックの容量は5000mAhとなっている。
カラーバリエーションはホワイトの1色を用意している。
UQ WiMAXのラインナップで2021年4月8日に発売する予定である。
UQ WiMAXではGalaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01の発売に伴い2021年4月8日よりau 5Gおよび4G LTEに対応したWiMAX +5Gの提供を開始する。
WiMAX +5GではWiMAX 2+に加えてau 5Gおよび4G LTEをオプションの追加なく利用できる。
また、2022年秋にはWiMAX 2+の周波数の一部をNR方式に転用し、WiMAX 2+の下りの通信速度は最大440Mbpsから最大220Mbpsに低速化することが決定している。
そのため、UQ WiMAXのモバイル無線LANルータでWiMAX 2+を利用中の顧客を対象としてWiMAX +5Gへの移行に係る手数料を不要とする特典も展開する。
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