Dimensity 1100を搭載した5Gスマホvivo X60tを発表
- 2021年04月05日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo X60t (V2085A)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたOriginOS 1.0を採用している。
チップセットは64bitに対応したMediaTek Dimensity 1100を搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.6GHzのクアッドコアと最大2.0GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイはHDR10+に対応した約6.56インチFHD+(1080*2376)AMOLEDとなる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、広角カメラの約1300万画素CMOSイメージセンサ、ポートレート用の約1300万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28A) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/700(B28A) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなるが、FDDの周波数はSAを構成に限り動作する。
SIMカードはデュアルSIMに対応しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は4300mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
カラーバリエーションは華彩と原力の2色展開である。
中国で販売することが決定しており、価格は3,498人民元(約59,000円)に設定されている。
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