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カンボジアのSmart Axiata、2021年中に3Gサービスを終了へ



マレーシアのAxiata Groupの子会社でカンボジアの移動体通信事業者(MNO)であるSmart Axiataは2021年中に第3世代移動通信システム(3G)を終了する計画であることが分かった。

Smart Axiataは2021年にネットワークの拡大および改善に9,000万米ドル(約99億6,350万円)以上を投資する計画を発表しており、カンボジア全土で数百万人の加入者に安定した高速通信を確保すると表明している。

カンボジア政府が第5世代移動通信システム(5G)の展開を承認した場合に5Gを導入する準備はできているが、情報の取得、オンラインを通じたビジネスの運営および教育、モバイル決済、友人および家族との連絡手段の確保など、加入者の生活で基本となることを実現するためにカンボジア全土で第4世代移動通信システム(4G)の強化が必要と認識し、2021年は4Gの強化を優先して取り組む方針である。

2021年3月下旬時点ではカンボジア全土で約3,000ヶ所に基地局を開設および運用しており、4Gのネットワークは人口カバー率が91.5%に達し、約800万人の加入者が4Gを利用できる状況という。

ただ、加入者が急速に4Gへ移行して4Gの需要も増大する中で、堅牢かつ高信頼な4Gを展開するために2021年中には350ヶ所で基地局を新規に開設するほか、既存の基地局のアップグレードも同時に進める。

また、4Gの需要の増大に対応するためには追加の周波数が必要で、3Gの周波数を4Gに転用することを決定しており、2021年中に3Gを段階的に停波するための作業をすでに進行している。

Smart AxiataはAxiata Groupの子会社でカンボジアの移動体通信事業者であったHello AxiataとキプロスのTimeturns Holdingsの子会社でカンボジアの移動体通信事業者であったLatelzの合併で誕生した移動体通信事業者である。

2012年12月13日にはAxiata GroupがLatelzを取得し、Hello AxiataとLatelzを統合することでTimeturns Holdingsと合意に達しており、2013年2月19日にLatelzがHello Axiataの権利義務の全部を承継して合併を完了した。

Hello AxiataはHello、LatelzはSmart Mobileとして展開していたが、合併後はLatelzが社名をSmart Axiataに変更してSmartとして展開している。

Smart Axiataは2014年1月22日に首都・プノンペン市で4Gを商用化しており、カンボジアで初めて4GのLTE方式を導入した移動体通信事業者となった。

当初、LTE方式の周波数は1.8GHz帯(Band 3)を使用していたが、2016年9月には3GのW-CDMA方式で使用する2.1GHz帯(Band 1)の一部をLTE方式に転用すると同時に1.8GHz帯と2.1GHz帯の搬送波を束ねるキャリアアグリゲーション(CA)も実装した。

2016年9月以降は3Gの周波数の一部も4Gに転用したが、3Gの停波を完了後は完全に4Gで使用できることになる。

なお、Smart AxiataにはMitsui & Co. (三井物産)も資本参加しており、Mitsui & Co.による持分比率は10%となっている。

Smart

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