Snapdragon 480 5Gを搭載したvivo Y52s (t1版)を発表
- 2021年05月05日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo Y52s (t1版)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したミッドレンジのスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとするOriginOS 1.0を採用する。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 480 5G Mobile Platformを搭載している。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzのデュアルコアと最大1.8GHzのヘキサコアで構成される。
ディスプレイは約6.58インチFHD+(1080*2408)液晶となる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサと深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28A) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/700(B28A) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成に対応したデュアルモード5Gである。
n1およびn77はソフトウェアのアップデートを通じて対応する予定で、n41は2515~2675MHz、n77およびn78は3300~3600MHzに周波数範囲が限定されている。
SIMカードはデュアルSIMに対応しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.1および無線LAN (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBと256GBを用意している。
電池パックの容量は5000mAhとなっている。
中国で販売することが決定しており、価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが1,899人民元(約32,000円)、256GBのモデルが2,099人民元(約36,000円)である。
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