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Samsung Galaxy F52 5Gの仕様や外観が判明、製造は外部委託



韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)の中国法人であるSamsung (China) Investment (三星(中国)投資)が準備中のスマートフォン「Samsung Galaxy F52 5G」の一部の仕様および外観が判明した。

Samsung Galaxy F52 5Gが複数の認証機関に登場しており、一部の仕様や外観を含めた情報が公開されている。

これまでに、Samsung Galaxy F52 5Gの型番に該当するSM-E5260が2021年3月23日付けで中国強制認証(China Compulsory Certification:CCCまたは3C)、2021年4月13日付けで工業和信息化部(Ministry of Industry and Information Technology:MIIT)傘下の電信設備認証中心(Telecommunication Equipment Certification Center)、2021年4月19日付けでBluetooth SIG、2021年4月20日付けでWi-Fi Allianceの認証を通過している。

各種認証機関で判明した情報によると、OSにAndroid 11を採用したスマートフォンとなる。

CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.204GHzとなっている。

ディスプレイは約6.572インチFHD+(1080*2408)液晶を搭載する。

カメラはリアに約6400万画素CMOSイメージセンサを含めたクアッドカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応しており、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。

SIMカードはデュアルSIMに対応している。

Bluetooth 5.1および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)も利用できる。

システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。

電池パックの容量は4350mAhとなり、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。

カラーバリエーションは深藍色、灰色、白色を用意している。

中国で販売するために必要な複数の認証を取得した事実や型番規則からも中国向けと考えられる。

Bluetooth SIGの認証では製品名がGalaxy F52 5Gと記載されており、中国向けにSamsung Galaxy F52 5Gとして発表される見込み。

製造者は中国のDBG Technology (恵州光弘科技)であるため、DBG Technologyが中国の広東省恵州市で所有および運営する工場で製造することになる。

Samsung Electronicsは複数の国でスマートフォンを製造するための工場を所有および運営し、基本的にスマートフォンの製造は自社の工場で行うが、Samsung Galaxy F52 5Gの製造は外部に委託したことが分かる。

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