カーブディスプレイを搭載した5Gスマホvivo X60 曲屏版を発表
- 2021年05月25日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo X60 曲屏版」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたOriginOS 1.0を採用する。
チップセットは64bit対応のSamsung Exynos 1080で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120HzでHDR10+に対応した約6.56インチFHD+(1080*2376)AMOLEDで、ディスプレイの左右が曲面のカーブディスプレイとなる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、広角カメラの約1300万画素CMOSイメージセンサ、ポートレート用の約1300万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28A) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B26)/ 700(B28A) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gで、FDDの周波数はSA構成に限り動作する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1、無線LAN (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)を用意している。
電池パックは内蔵式で、容量は4200mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応しており、指紋認証センサはディスプレイ一体型である。
カラーバリエーションは華彩、微光、原力の3色を用意する。
中国で販売することが決定しており、価格は8GB+128GBモデルが3,499人民元(約59,000円)、8GB+256GBモデルが3,799人民元(約64,000円)、12GB+256GBモデルが3,999人民元(約68,000円)に設定されている。
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