米Cricket WirelessがオリジナルスマホCricket Ovation 2を発表
- 2021年06月27日
- Android関連
米国のAT&Tの子会社で同国の仮想移動体通信事業者(MVNO)であるCricket Wirelessは台湾のFIH (富智康國際)製のLTE/W-CDMA端末「Cricket Ovation 2 (EC1002)」を発表した。
Cricket Wirelessが展開するオリジナルのエントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 11を採用する。
チップセットは64bitに対応したMediaTek Helio A22で、CPUはクアッドコアとなっている。
ディスプレイは約6.82インチHD+(720*1640)液晶を搭載している。
カメラはリアにメインの約1300万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約500万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2300(B30)/1900(B2)/1700(B4/B66)/ 850(B5)/700(B12/B14) MHz, LTE (SDL) 700(B29) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHzに対応する。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
外部メモリの利用にも対応する。
電池パックは内蔵式で、容量は3900mAhである。
生体認証は指紋認証に対応しており、指紋認証センサはリアに備える。
カラーバリエーションはEvergreenの1色展開となっている。
販売価格は129.99米ドル(約14,000円)となる。
FIHが開発および製造を受託した。
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