vivoがSnapdragon 778G 5Gを搭載したiQOO Z5を発表
- 2021年09月24日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「iQOO Z5 (V2148A)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたOriginOSを採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 778G 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.4GHzのクアッドコアと最大1.8GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120HzでHDR10に対応した約6.67インチFHD+(1080*2400)液晶である。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロカメラの約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/900(n8)/ 850(n5)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/700(B28A) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMに対応しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.2および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量が8GBで、内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)および256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで、内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)を用意している。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
カラーバリエーションは3色展開である。
中国で販売することが決定しており、価格は8GB+128GBモデルが1,899人民元(約32,000円)、8GB+256GBモデルが2,099人民元(約36,000円)、12GB+256GBモデルが2,299人民元(約39,000円)に設定されている。
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