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日本でmotorola edge 20シリーズの廉価機種を発売へ、XT2139-2が技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報を更新した。

米国(アメリカ)のMotorola Mobility製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「XT2139-2」が2021年7月20日付けでドイツのCTC advancedを通じて相互承認(MRA)による電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かった。

モバイルネットワークはNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/ 900(n8)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2500(B41)/ 1900(B39/sXGP) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANの周波数は2.4GHz帯および5GHz帯に対応し、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応する見込み。

XT2139-2はmotorola edge 20 liteおよびmotorola edge 20 fusionの型番で、motorola edge 20シリーズの廉価機種となる。

日本の認証である工事設計認証を取得したため、日本でmotorola edge 20 liteまたはmotorola edge 20 fusionを発売するために準備を進めていると考えられる。

なお、グローバル向けに先行して発表したmotorola edge 20 liteはチップセットにMediaTek Dimensity 720を搭載しており、タイやインド向けに発表したmotorola edge 20 fusionはチップセットをMediaTek Dimensity 800Uに変更している。

工事設計認証で公開された情報からチップセットを特定することはできない。

チップセットを除いた仕様は基本的に共通となっている。

また、工事設計認証では第5世代移動通信システム(5G)のNR方式でも認証を取得したため、日本国内で5Gを利用することができる。

日本では5Gに対応したミッドレンジのスマートフォンとして展開することになると思われる。

総務省

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