Sony Xperia 1 IIIに新色の緑色を追加、中国で発売へ
- 2021年10月23日
- Android関連
Sony Groupの中国法人であるSony (China) (索尼(中国))はSony Groupの完全子会社であるSony製のスマートフォン「Sony Xperia 1 III (XQ-BC72)」に新色を追加すると発表した。
追加する新色は青川緑で、リアパネルが深い緑色に仕上げられている。
青川緑は中国で販売することが決定しており、複数の取扱店を通じて2021年11月1日に発売する予定である。
中国以外では青川緑または同色に相当する本体色は発表されておらず、中国以外における発売の予定は不明となっている。
中国では2021年6月1日にSony Xperia 1 IIIを発売した。
発売当初のカラーバリエーションはフロストパープルに相当する暮笙紫、フロストグレーに相当する紗月灰、フロストブラックに相当する夜煙黒の3色で展開していたが、新たに青川緑を追加して4色で展開することになる。
中国ではシステムメモリの容量が12GBで、内蔵ストレージの容量が256GBのモデルと512GBのモデルを用意している。
内蔵ストレージの容量によってカラーバリエーションが異なり、256GBのモデルは青川緑を含めた4色から選べるが、512GBのモデルは暮笙紫と夜煙黒の2色となるため、青川緑は256GBのモデルに限定されている。
発売当初の価格は256GBのモデルが8,499人民元(約151,000円)、512GBのモデルが9,499人民元(約169,000円)に設定されていたが、すでに256GBのモデルが7,999人民元(約142,000円)、512GBのモデルが8,999人民元(約160,000円)に改定された。
中国向けのSony Xperia 1 IIIは型番がXQ-BC72で、第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式に対応する。
NR方式の無線アクセスネットワーク(RAN)構成はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成に対応したデュアルモード5Gで、サブ6GHz帯のFR1で定義された周波数を利用できる。
少なくとも中国の移動体通信事業者(MNO)が運用する5Gで動作する。
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