インドにApple Storeを開設へ、まずはデリーとムンバイ
- 2021年11月23日
- Apple関連
米国(アメリカ)のAppleはインドに直営店としてApple Storeを開設することが分かった。
AppleはインドでApple Storeに関する人員募集を開始しており、Appleの公式ウェブサイトに募集要項を掲載している。
インドのApple Storeで勤務する職種としてはテクニカル・スペシャリスト、ストア・リーダ、スペシャリスト、シニア・マネージャ、オペレーション・エキスパート、マーケット・リーダ、マネージャ、ジーニアス、エキスパート、ビジネス・プロ、クリエイティブ、ビジネス・エキスパートの12の職種を用意する。
勤務形態は半数の職種がフルタイムに限定しているが、残りの半数がフルタイムまたはパートタイムから選択できる。
勤務地はインドの複数の場所となっている。
また、Appleのインドにおける採用担当者はSNSを通じてApple Storeに言及しており、インドにApple Storeを開設する予定を認めている。
Appleの小売の歴史を築くうえで主要な里程標のひとつとなり、インドで最初の2店舗をデリー連邦直轄領およびマハーラーシュトラ州の州都・ムンバイ市に開設するという。
そのため、インドで初期の段階に開設するApple Storeは2店舗で、デリー連邦直轄領およびムンバイ市に開設することが事実上確定した。
インドの首都・ニューデリー行政区を擁するデリー連邦直轄領を中心としたデリー首都圏とムンバイ市を中心としたムンバイ都市圏はインドの2大都市圏であるため、Apple Storeを最初に開設する都市としては妥当と言える。
Appleはインド法人としてApple Indiaをカルナータカ州の州都・ベンガルール市で設立しているため、インドで開設するApple Storeの運営はApple Indiaが担当する。
インドでApple Storeの営業を開始する詳細な時期までは公表していないが、インドはApple Storeを開設する中東を除くアジアの国または地域としては日本、韓国、中国本土、香港特別行政区、マカオ特別行政区、台湾、タイ、シンガポールに次いで9番目となる予定である。
南アジアの国としては最初にApple Storeを開設することになる。
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