Xiaomi、バングラデシュ製スマホを販売開始
- 2021年12月13日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はバングラデシュ製のスマートフォンの販売を開始した。
これまで、バングラデシュではバングラデシュ国外で製造したスマートフォンを輸入および販売してきた。
しかし、バングラデシュ国内でスマートフォンの製造を開始したため、バングラデシュではバングラデシュ製のスマートフォンも販売を開始することになった。
バングラデシュでは中国のDBG Technology (恵州光弘科技)と提携しており、DBG Technologyの子会社でバングラデシュのDBG Technology BDが所有および運営する工場でスマートフォンの製造を行う。
DBG Technology BDが所有および運営する工場はバングラデシュのダッカ管区ガジプル県に所在する。
年間製造台数は300万台の規模となっている。
初期の段階では輸出を想定しておらず、バングラデシュ向けのスマートフォンに限りバングラデシュで製造する計画である。
まずはサブブランドであるRedmiのラインナップで展開するRedmi 9Aをバングラデシュで製造している。
将来的にはXiaomiおよびPOCOのラインナップで展開するスマートフォンもバングラデシュで製造し、バングラデシュで製造する機種数を拡大する方針という。
バングラデシュでは2020年7月23日にRedmi 9Aを発表し、すぐに販売を開始したが、バングラデシュ製の個体は2021年12月6日に流通を開始した。
そのため、2021年12月6日以降にバングラデシュでRedmi 9Aを購入した場合はバングラデシュ製の個体となる場合がある。
Redmi 9Aの定価は10,499バングラデシュタカ(約14,000円)に設定されているが、正規代理店では発売時より9,999バングラデシュタカ(約13,000円)で販売しており、すでに8,799バングラデシュタカ(約12,000円)に値下げして販売している。
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