モトローラがSnapdragon 8 Gen 1を搭載したmoto edge X30を発表、約5.3万円から
- 2021年12月10日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国(アメリカ)のMotorola MobilityはNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「moto edge X30」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 12を採用している。
チップセットは64bitに対応したSnapdragon 8 Gen 1 Mobile Platformで、発表日を基準に商用のスマートフォンとしては初めて搭載することになった。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大3.0GHzとなる。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大144HzでHDR10+に対応した約6.8インチFHD+(1080*2400)有機ELである。
カメラはリアにメインで光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約5000万画素CMOSイメージセンサ、広角カメラの約5000万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約6000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) n1/n3/n5/n7/ n8/n20/n28, NR (FR1, TDD) n38/n41/n78, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/B5/ B7/B8/B12/B17, LTE (TDD) B34/B38/B39/B40/B41, W-CDMA I/II/V/VIII, GSM 850/900/1800/1900に対応する。
5GのNR方式はサブ6GHz帯を中心とするFR1で定義された周波数を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz/6GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量が8GBで、内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)および256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで、内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)を用意する。
電池パックの容量は5000mAhとなっている。
カラーバリエーションは2色展開である。
中国で販売することが決定しており、価格は8GB+128GBモデルが2,999人民元(約53,000円)、8GB+256GBモデルが3,199人民元(約57,000円)、12GB+256GBモデルが3,399人民元(約61,000円)に設定されている。
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