ソフトバンクが2021年度Q3の業績を発表

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SoftBank Corp.は2021年度(2022年3月期)第3四半期の業績を発表した。

2021年12月31日に終了した9ヶ月間となる2021年度第3四半期累計の連結売上高は前年同期比9.6%増の4兆1,738億2,900万円、営業利益は前年同期比2.4%減の8,212億1,100万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は前年同期比3.0%減の4,208億3,400万円となった。

業績の発表に伴い2021年12月31日時点の事業データも公表している。

モバイルサービスの累計契約数は前年同期比3.9%増の4,870万7,000件である。

累計契約数のうち主要回線が3,817万1,000件、通信モジュールなどが1,011万6,000件、PHSが42万件となった。

通信モジュールなどは2021年12月31日に終了した3ヶ月間となる2021年度第3四半期の期間に1,000万件に達した。

PHSはテレメタリングプランを除く一般向けサービスは2021年1月31日をもって提供を終了している。

また、主要回線のうちスマートフォンは2,689万2,000件、おうちのでんわは58万4,000件となっている。

2021年度第3四半期に限定した主要回線の総合ARPUは前年同期比5.8%減の4,050円、主要回線の解約率は0.96%、端末出荷台数は前年同期比20.0%減の225万2,000台となった。

モバイルサービスの各事業データにはSoftBank Corp.が提供するSoftBankおよびLINEMO、SoftBank Corp.および同社の連結子会社であるWILLCOM OKINAWA (ウィルコム沖縄)が提供するY!mobile、SoftBank Corp.の連結子会社であるLINE MOBILE Corporationが提供するLINE MOBILEが含まれている。

ただ、LINE MOBILEは2021年3月31日の11時をもって新規加入の受け付けを終了している。

SoftBank Corp.は2022年3月1日を効力発生日としてSoftBank Corp.を存続会社、LINE MOBILE Corporationを消滅会社とする吸収合併を実行する予定で、さらに2022年4月1日を効力発生日としてSoftBank Corp.を存続会社、WILLCOM OKINAWAを消滅会社とする吸収合併を実行する予定である。

2021年度第3四半期の期間には第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式でスタンドアローン(SA)構成を商用化した。

2020年3月27日にノンスタンドアローン(NSA)構成で5Gを商用化したが、2021年10月1日には日本の携帯電話事業者としては最初にSA構成を導入することになった。

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