ファーウェイがサウジアラビアのリヤドに旗艦店を開設、中国以外では最大規模
- 2022年02月07日
- 海外携帯電話
中国のHuawei Technologies (華為技術)のサウジアラビア法人であるHuawei Tech. Investment Saudi Arabiaはサウジアラビアで旗艦店を開設した。
サウジアラビアの首都でリヤド州の州都でもあるリヤド市に旗艦店としてHUAWEI Flagship Store – Riyadh Frontを開設して営業を開始している。
2022年1月28日にソフトオープニングとして報道関係者など対象者を限定して営業を開始し、2022年2月2日からグランドオープニングとして本格的に営業することになった。
リヤド市の商業施設であるリヤド・フロントに入居しており、営業時間は9時(サウジアラビア標準時)から23時30分(同)である。
営業の開始を記念して2022年1月28日から2022年2月11日まで様々な施策を展開する。
保証対象外の製品を修理する場合に修理代金の作業料を免除し、パソコン以外の端末では103.5サウジアラビアリヤル(約3,180円)、パソコンでは175サウジアラビアリヤル(約5,370円)の作業料が不要となる。
スマートフォンおよびタブレットを対象として電池の交換を特別料金で受け付け、特別料金は機種によって19サウジアラビアリヤル(約580円)から50サウジアラビアリヤル(約1,540円)の範囲となっている。
スマートフォン、タブレット、パソコンを対象として背面を保護するステッカーを無料で提供するほか、端末のクリーニングも無料で行う。
さらに保証対象外の製品を修理した場合に無料の特典を用意している。
Huawei Technologiesはサウジアラビアでスマートフォン、タブレット、パソコン、スマートウォッチをはじめとする端末やアクセサリなどを販売するほか、一部の移動体通信事業者(MNO)に対しては端末に加えて第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応した基地局の無線装置なども納入した実績がある。
サウジアラビアでデジタルトランスフォーメーションを推進し、サウジアラビア政府が掲げる社会経済の改革構想であるサウジ・ビジョン2030の達成に協力する方針を示している。
なお、販売店は中国やサウジアラビアなど世界各地で展開しており、世界最大規模の販売店は中国の上海市に所在するが、中国以外ではリヤド市に開設した旗艦店が最大規模となっている。
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