NTTドコモ、サムスン電子製5Gスマホ3機種に2度目のOSバージョンアップ
- 2022年02月24日
- docomo-SAMSUNG
NTT DOCOMOは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy S20 5G SC-51A」、「Galaxy S20+ 5G SC-52A」、「Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A」に対して新たなOSのバージョンアップの提供を開始した。
いずれも2022年2月22日より新たなOSのバージョンアップを提供しており、OSのバージョンはAndroid 12となる。
主な更新内容にはプライバシーの強化、ポップアップウィンドウでピンオプションの追加、ビデオコラージュの追加、ディスプレイモードに高コントラストモードと拡大して表示モードの追加などが含まれている。
また、カメラのシングルテイクモード設定画面でシャッターボタンが表示される場合がある事象が解消される。
セキュリティパッチの更新も含まれており、設定メニューのセキュリティパッチレベルは2022年2月となる。
端末単体もしくはパソコン経由でOSのバージョンアップを実施できる。
パソコン経由で実施する場合はパソコンにあらかじめSamsung Electronicsが提供するSmart Switchをインストールする必要がある。
目安の所要時間は端末単体の場合が3機種とも約40分、パソコン経由の場合はGalaxy S20 5G SC-51Aが約71分、Galaxy S20+ 5G SC-52Aが約74分、Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53Aが約80分となっている。
下りの通信速度が13Mbpsで、ひとつ前のソフトウェアバージョンからOSのバージョンアップを実施する場合の所要時間を目安の所要時間として案内しており、実際の所要時間は通信環境などに応じて変動することに留意しておきたい。
OSのバージョンアップを実施する場合は事前にデータのバックアップを取るよう推奨している。
また、実行中のすべてのプログラムを終了したうえで、電池残量が十分かつ電波が良好な場所で移動せずにOSのバージョンアップを実施するよう求めている。
3機種とも第5世代移動通信システム(5G)に対応したハイスペックなスマートフォンである。
OSのバージョンアップの提供は2度目となる。
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