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豪州のTelstraとTPG Telecomが協業、TPG Telecomは一部の基地局を廃止へ



豪州(オーストラリア)の移動体通信事業者(MNO)であるTelstraおよび豪州の移動体通信事業者でVodafone Australiaとして携帯通信事業を展開するTPG Telecomは第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)の整備で協業すると発表した。

TelstraおよびTPG Telecomは一部の地域を対象として基地局を構成する無線アクセスネットワーク(RAN)や周波数の共有で合意に達している。

対象期間は10年間であるが、TPG Telecomは5年間の延長を要求する権利を有する。

Telstraが基地局を開設した都市部の郊外および地方部の約3,700か所で4Gと5GのRANをTPG Telecomと共有し、TPG Telecomは4Gの人口カバー率を96%から98.8%に拡大する計画である。

TelstraおよびTPG TelecomがRANを共有する場所では4Gと5Gの周波数も共有する予定で、Telstraは同社が保有する周波数に加えてTPG Telecomが保有する周波数も使用できる。

RANおよび周波数の共有はマルチオペレータコアネットワーク(MOCN)を採用する。

MOCNは各社がそれぞれ運用するコアネットワークを同一の共有するRANに接続し、同一の中心周波数で各社の公衆陸上移動体通信(Public Land Mobile Network:PLMN)を報知してRANと周波数を共有する形態となる。

また、TPG Telecomが基地局を開設した169か所ではTelstraが基地局を開設することも決定している。

TPG Telecomは環境や運用に係る費用を考慮してRANを共有する地域で開設した725か所の基地局を廃止するが、人口カバー率の80%に相当するエリアでは引き続きRANを運用する。

豪州の規制当局による承認の取得を前提として2022年12月末までにRANと周波数の共有を開始する予定である。

なお、TPG Telecomは旧社名がVodafone Hutchison Australiaで、2020年6月29日に社名を変更した。

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