NTTドコモがシャープ製とサムスン電子製のスマホ3機種にOSバージョンアップを実施
- 2022年03月03日
- docomo-総合
NTT DOCOMOはSHARP製のスマートフォン「AQUOS sense5G SH-53A」、韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy Note10+ SC-01M」および「Galaxy Note10+ Star Wars Special Edition SC-01M」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
いずれも2022年2月28日よりOSのバージョンアップを実施している。
OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 12となる。
AQUOS sense5G SH-53Aでは主な更新内容としてプライバシーの強化、クイック設定パネルおよび通知のリニューアル、スクロールスクリーンショットの追加が含まれている。
また、より快適に利用できるよう品質の改善を行う。
Samsung Electronics製の2機種では主な更新内容がプライバシーの強化、ポップアップウィンドウのピンオプションの追加、ビデオコラージュの追加、ディスプレイモードに高コントラストおよび拡大して表示の追加となっている。
ほかにカメラのシングルテイクモード設定画面でシャッターボタンが表示される場合がある事象を改善する。
3機種ともセキュリティパッチの更新も含まれており、設定メニューのセキュリティパッチレベルはAQUOS sense5G SH-53Aが2022年1月、Samsung Electronics製の2機種が2022年2月となる。
OSのバージョンアップを適用すると一部の機能が削除または初期化されるため、あらかじめNTT DOCOMOの公式ウェブサイトで詳細な変更点などを十分に確認することを推奨したい。
OSのバージョンアップは端末単体で実施できるほか、Samsung Electronics製の2機種はパソコン経由でも実施できる。
パソコン経由で実施する場合はパソコンにあらかじめSamsung Electronicsが提供するSmart Switchをインストールする必要がある。
目安の所要時間はAQUOS sense5G SH-53Aが約36分で、Samsung Electronics製の2機種は端末単体で実施する場合が約40分、パソコン経由で実施する場合が約76分と案内している。
なお、目安の所要時間は下りの通信速度が13Mbpsで、ひとつ前のソフトウェアバージョンから実施する場合の所要時間となるため、実際の所要時間は通信環境などに応じて変動する。
必要なデータは事前にバックアップを行い、AQUOS sense5G SH-53Aでは必要な電池残量と内蔵ストレージの容量を確保し、Samsung Electronics製の2機種では実行中のすべてのプログラムを終了したうえで電池残量が十分かつ電波が良好な場所で移動せずに実施するよう求めている。
OSのバージョンアップはAQUOS sense5G SH-53Aが初めて、Samsung Electronics製の2機種が3度目となる。
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