シャープ、AQUOS sense5G SH-ML17を準備中
- 2022年04月02日
- Android関連
SHARPはスマートフォン「AQUOS sense5G SH-ML17」を準備していることが分かった。
複数の認証機関にSH-ML17が登場しており、SH-ML17の存在が判明している。
まずは2022年2月21日付けで一般財団法人 電気通信端末機器審査協会(Japan Approvals Institute for Telecommunications Equipment:以下、JATE)の認証を通過しており、2022年3月2日付けでBluetooth SIGの認証も通過した。
JATEで公開された情報によると電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号はADF22-0021001である。
日本の認証であるJATEの認証を通過したため、日本向けであることは確定と考えられる。
台湾向け型番が日本向け型番とハードウェアが同一の場合に日本向け型番と同一の端末として台湾向け型番も同時に日本の認証を取得する場合があるが、SH-ML17は単独でJATEを通過したため、日本向け型番と考えて問題ない。
また、Bluetooth SIGの認証では製品名がAQUOS sense5Gと記載されているため、AQUOS sense5Gの型番のひとつであることも決定的となっている。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式を利用できる。
これまでに、AQUOS sense5Gの型番としてはSH-M17、SH-53A、SHG03、A004SH、A105SH、SH-S50の存在が判明している。
最初にNTT DOCOMOがSH-53Aのドコモオンラインショップ限定カラーを2021年2月5日に発売しており、ほかの型番も順次発売した。
すでにAQUOS sense5Gを最初に発売してから1年以上が経過したが、新たな型番のAQUOS sense5Gを準備していることになる。
型番からSH-M17の派生機種と思われる。
移動体通信事業者(MNO)の型番規則を適用していないため、移動体通信事業者の製品ではなくSHARPの製品として展開すると推測できる。
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