モトローラ、日本でmotorola edge 30 proの発売を延期
- 2022年04月20日
- Android関連
米国(アメリカ)のMotorola Mobilityの日本法人であるMotorola Mobility Japanはスマートフォン「motorola edge 30 pro」の発売を延期した。
当初、モトローラ公式オンラインストアでは発売予定時期を2022年4月下旬と掲載していたが、2022年5月上旬に延期すると案内している。
発売予定時期を延期した理由も説明しており、製造国における輸送制限と都市封鎖の影響を受けたという。
製造国は中国で、湖北省の省都・武漢市に所在する工場で製造を行うと思われる。
なお、Motorola Mobilityが保有する唯一の工場が武漢市に所在し、Motorola Mobilityの子会社で中国のMotorola (Wuhan) Mobility Technologies Communication (摩托羅拉(武漢)移動技術通信)を通じて工場を運営する。
中国では複数の都市で規模の大小を問わず都市封鎖などの移動制限を実施している状況で、関係する人員や輸送に影響を与えたと考えられる。
また、発売日が確定していないため、注文時に配達日を指定した場合でも配達日の指定には対応できないという。
motorola edge 30 proは第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 12を採用し、チップセットはSnapdragon 8 Gen 1 Mobile Platformを搭載する。
ディスプレイは約6.7インチFHD+(1080*2400)有機ELで、カメラはリアにメインの約5000万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約5000万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約6000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応しており、Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz/6GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなる。
電池パックの容量は4800mAhとなっている。
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