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SAMSUNGがBada OS搭載端末を2機種発表!!



韓国Samsung Electronicsはシンガポールで開催されているCommunicAsia 2010においてBada OSを搭載した新端末2機種を公開した。

Bada OSはSamsung Electronicsが開発を手掛けており、Bada OS搭載端末は既にSamsung Wave(GT-S8500/SHW-M120S)がリリースされている。

今回は、フルタッチ端末のSamsung Wave 2(GT-S5250)とQWERTYキーボード搭載のSamsung Wave 2 Pro(GT-S5330)が発表された。

Samsung Wave 2は“2”と付くが、ハイスペックなSamsung Waveの後継機的な位置づけではなく、エントリーモデル的な感じである。

Samsung Wave 2とSamsung Wave S Proの違いはQWERTYキーボードを備えているかどうかの違いである。

それ以外のスペックはほぼ同じなので、纏めて解説していく。

ディスプレイはSamsung Electronicsが誇るSuper AMOLEDではなくTFT液晶を採用している。

Samsung Electronics製の端末は以前からAMOLED搭載端末が多かったが、今回発表された端末はSuper AMOLEDどころか普通のAMOLEDでもなくTFT液晶を採用してきたのには少し驚いた。

ディスプレイサイズは3.2インチとなっており、小さすぎず大きすぎずといったところだろうか。

解像度はWQVGA(240*400)となっており、ディスプレイサイズの割には低解像度でVGAクラスのディスプレイに慣れてしまっていればストレスを感じるかもしれない。

カメラは300万画素CMOSカメラを搭載している。

通信方式は3Gネットワークには対応しておらず、2Gネットワークのみである。

2GネットワークはQuad-Band GSMとのことなので、GSM 1900/1800/900/800 MHzをサポートしていると考えていいでしょう。

Bluetooth通信に対応しており、Bluetoothモジュールのバージョンは2.1+EDRとなっている。

Wi-Fi通信にも対応している。

Samsung Electronics製端末はWi-Fi IEEE 802.11 nに対応している端末がかなり多く、今回発表された端末もIEEE 802.11 b/g/nをサポートしている。

GPSはA-GPSに対応している。

Samsung Electronics製端末ではお馴染みのTouchWiz 3.0 UIも搭載している。

今回発表された端末はSamsung Waveとはスペック面では競合しないし、後継機ということではなく横展開される模様であることが分かる。

ハイエンド~ローエンドまで幅広く端末を供給することによって、Bada OS搭載端末のシェア拡大にも繋がる。

複数の選択肢を用意することは、より合った端末を選べるのでユーザー側にとっても嬉しいでしょう。

東南アジアとロシアでは2010年8月から発売開始予定だという。

日本での発売予定に関しては不明である。

画像は1~3枚目がSamsung Wave 2で、4枚目がSamsung Wave 2 Proである。

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・ソース(Engadget)

http://www.engadget.com/2010/06/15/samsungs-wave-2-and-wave-2-pro-slider-join-the-bada-os-party/

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