LGとZTEが日本のスマートフォン市場に参入へ!!
- 2010年08月25日
- 携帯電話総合
日本経済新聞の報道によると、韓国のLG Electronicsと中国のZTE(中興)が日本のスマートフォン市場に参入する意向であることが分かった。
韓国のLG Electronicsは2011年春にNTT docomo向けにスマートフォンを投入する予定であるという。
LG Electronicsが投入するのはLG Optimusシリーズの端末の一つであるようだ。
LG OptimusシリーズはOSにAndroidを採用しているスマートフォンで、世界の約120の国と地域でリリース予定である。
現段階では、LG OptimusシリーズのどのモデルがNTT docomoに投入されるのかは不明である。
販売奨励金次第では、店頭での実勢価格が1万円を切る格安モデルになる模様だとのことである。
中国のZTEは2010年度内にAndroidを搭載したスマートフォンを発売する予定であるという。
ZTEはSoftBank等の複数の通信事業者と交渉中のようだ。
ZTEが投入予定のスマートフォンもLG Electronicsが投入するスマートフォンと同様に低価格帯になる模様である。
国内メーカー製のフィーチャーフォンの機能を取り込んだモデルや海外メーカー製の廉価モデルなど、
スマートフォンのラインナップも増えそうで楽しみである。
個人的には、LG Optimusシリーズの端末であれば、LG Optimus Q (LU2300)かLG Optimus Z (KU9500/SU950)を出して欲しい。
LG Optimus Qは横スライド式の端末で、QWERTYキーボードを搭載している。
チップセットはQualcomm社製のQSD8250 Snapdragonで、3.5インチWVGA(480*800)AMOLEDや500万画素カメラを備える。
LG Optimus Zはフルタッチ式の端末で、チップセットはQualcomm社製のQSD8250 Snapdragon 1GHzを採用している。
3.5インチWVGA(480*800)Hyper HD LCDや500万画素カメラを備える。
どちらも、廉価モデルって感じではないよな…。
ZTEの端末ならZTE Blade辺りがいいかなぁ。
ZTE Bladeは3.5インチWVGA(480*800)液晶に500万画素カメラを搭載している。
これも廉価モデルとしては出ないかなぁ。
画像は1枚目がLG Optimus Q、2枚目がLG Optimus Z、3枚目がZTE Blade。
まぁ、日経はたまに外すこともあるのでね…。
楽しみにしておきましょうってことで。
・ソース アジア携帯、日本を開拓 OS共通化で参入容易に-日本経済新聞(2010/08/24 02:00)
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819696E0E1E293988DE0E1E2EAE0E2E3E28698E2E2E2E2;at=ALLc
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LGは現状からしてこれから日本でスマートフォン出しても厳しい気がしますね。
日本人は韓国製品を毛嫌いしているし、支持されているのは芸能部門のK-POPや韓流ドラマとかでしょ。
安かろうが、ユーザーにとって魅力的な端末をはっきり打ち出せないと難しいでしょう。
ところで、最近の大学生の携帯事情、まわりの同級生とかどんな活用されてるんでしょうかね?あと、滋賀にお住まいのようですが、関西の携帯ショップ事情とかもどうなのか知りたいですね。携帯端末やサービスの情報に特化したブログとは思いますが、そんな記事も見てみたいとふと思いましたm(__)m。
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>keichanさん
こんばんは。
日本人に限らず、色んな感情があるのは仕方ないことでしょう。
ただ、それを理由にして日本市場から手を引くことはないでしょう。
世界で端末を売っているLGなので、マーケティングのノウハウは有しているので、日本市場を狙ってどんどん開拓しようとしていくでしょう。
携帯事情ですか…。
スペックがある一定以上であれば、ハイエンドにこだわらず、デザイン重視で価格も抑え気味のミッドレンジ帯の端末が多い感じですね。
携帯ショップ事情は、関西という広い括りで調査したことはないです…。