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NTTドコモ、5G国際ローミングを提供開始



NTT DOCOMOは海外渡航時に第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式を利用できる5G国際ローミングの提供を開始すると発表した。

2022年7月15日より韓国、中国、タイ、米領グアム、米自治領北マリアナ諸島自治連邦区で5G国際ローミングの提供を開始する。

また、2022年7月29日からはアラスカ州およびハワイ州を含めた米国(アメリカ)でも5G国際ローミングの提供を開始する予定である。

利用環境によって韓国、中国、タイ、米領グアム、米自治領北マリアナ諸島自治連邦区では2022年7月11日から、アラスカ州およびハワイ州を含めた米国では2022年7月25日から5G国際ローミングを利用できる場合があるという。

対象の移動体通信事業者(MNO)ごとに5G国際ローミングの開始時刻が異なることに留意しておきたい。

対応機種は米国のApple製の5Gに対応したiPhoneおよびiPadとなっている。

ただ、5G国際ローミングを利用するためにはiPhoneはiOS 15.4以降、iPadはiPadOS 15.4以降のバージョンにOSのアップデートを実施する必要がある。

対象の移動体通信事業者は韓国がKT Corporation、中国がChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団)、タイがTrue Move H Universal Communication、米領グアムおよび米自治領北マリアナ諸島自治連邦区はDOCOMO PACIFIC、アラスカ州およびハワイ州を含めた米国がAT&T Mobilityとなる。

なお、KT CorporationおよびDOCOMO PACIFICにはNTT DOCOMOが出資しており、特にDOCOMO PACIFICはNTT DOCOMOの完全子会社となっている。

NTT DOCOMOはサイパンと表記するが、自治体としてのサイパン市は米自治領北マリアナ諸島自治連邦区の市で、地域としての正式な名称は米自治領北マリアナ諸島自治連邦区である。

また、DOCOMO PACIFICは米領グアム法人であるが、米領グアムに加えて米自治領北マリアナ諸島自治連邦区でも移動体通信事業者として携帯通信事業を行う。

5G国際ローミングの利用方法や料金などはNTT DOCOMOの公式ウェブサイトなどで確認できる。

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