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グアテマラの携帯電話事業者Tigo Guatemalaが5Gを商用化、グアテマラ初の5Gに



グアテマラの移動体通信事業者(MNO)でTigo Guatemalaとして携帯通信事業を展開するComunicaciones Celularesは第5世代移動通信システム(5G)を商用化した。

2022年7月7日より5Gの提供を開始している。

まずはTigo Guatemalaの販売店の一部で5Gを利用することができる。

5Gを利用できるTigo Guatemalaの販売店は3店舗で、いずれもグアテマラ県の県都でグアテマラの首都も兼ねるグアテマラ市(グアテマラシティ)に所在する。

2022年7月7日より1店舗で5Gの提供を開始しており、2022年7月18日には2店舗を追加したため、5Gを利用できるTigo Guatemalaの販売店は合計で3店舗となった。

5Gの無線方式はNR方式を採用し、周波数はサブ6GHz帯の3.5GHz帯を使用している。

NR BandはFR1のn78となる。

韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォンの一部が5Gに対応する。

同一の型番でもTigo Guatemalaのラインナップで正規に販売した個体以外は5Gを利用できない場合があるため、5Gを利用する場合はTigo Guatemalaの販売店で購入するよう求めている。

5Gはポストペイドプランとプリペイドプランの両方で利用できる。

Comunicaciones CelularesはルクセンブルクのMillicon International Cellularの完全子会社で、Millicon International Cellularが保有するTigoの商標を使用して携帯通信事業を行う。

長らくMillicon International Cellularとグアテマラの提携会社が合弁事業として展開しており、株式の55%をMillicon International Cellular、残りの45%をグアテマラの提携会社が保有していた。

しかし、2021年11月12日にMillicon International Cellularがグアテマラの提携会社から残りの45%を22億米ドル(約2,995億8,940万円)で取得したため、2021年11月12日以降はMillicon International Cellularの完全子会社として携帯通信事業を展開している。

グアテマラでは2社の移動体通信事業者が携帯通信事業を展開しており、最初に5Gを商用化した移動体通信事業者となった。

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