京セラ製フィーチャーフォンE4811がFCC通過、DuraXV Extremeの後継機種か
- 2022年10月14日
- 海外携帯電話
KYOCERA (京セラ)製のLTE/W-CDMA端末「E4811」が2022年10月12日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはV65E4811である。
携帯通信網はLTE (FDD) B2/B4/B5/B12/B13, W-CDMA II/Vで認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、周波数は2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。
E4811は未発表端末の型番である。
製品はフィーチャーフォンと記載しているため、スマートフォンではなくフィーチャーフォンとなることが分かる。
電池パックはリチウムイオン電池で、容量は1770mAhとなる。
FCCではラベルを公開しており、製造国は日本となっている。
兵庫県加東市に所在する工場で製造を行うと思われる。
E4811にはバリエーションとしてE4811NCも存在する。
基本モデルのE4811はカメラ機能を搭載するが、派生モデルのE4811NCはカメラ機能を搭載していない。
カメラ機能以外の仕様はE4811とE4811NCで基本的に同一となる。
型番規則からE4810の後継機種として発表すると推測できる。
E4810は2020年4月16日に発表したKyocera DuraXV Extremeの型番である。
Kyocera DuraXV Extremeは米国の移動体通信事業者(MNO)であるCellco Partnershipが展開するVerizon Wirelessのラインナップで発売した。
Kyocera DuraXV Extremeでもカメラを搭載していないバリエーションを用意していた。
E4811はKyocera DuraXV Extremeの後継機種として発売すると思われる。
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