Snapdragon G3x Gen 1を搭載したRazer Edge 5Gを発表、ミリ波5Gも対応
- 2022年10月16日
- Android関連
米国(アメリカ)およびシンガポールを拠点とする英領ケイマン諸島のRazerおよび米国の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして携帯通信事業を行うCellco PartnershipはNR/LTE/W-CDMA端末「Razer Edge 5G」を発表した。
スマートフォンと近いフォームファクタのゲーミングハンドヘルドである。
OSにはAndroid 12を採用している。
チップセットはSnapdragon G3x Gen 1 Gaming Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大3.0GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大144Hzの約6.8インチFHD+(2400*1080)AMOLEDとなる。
カメラはフロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA方式に対応する。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はサブ6GHz帯(Sub6)を中心として定義されたFR1に加えて、ミリ波(mmWave)を中心として定義されたFR2のNR Bandを実装している。
Verizon Wirelessで提供する5G Ultra Widebandおよび5G Nationwideを利用できる。
SIMはeSIMとなる。
Bluetooth 5.2および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz/6GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
電池パックの容量は5000mAhとなっている。
標準セットに同梱するゲーミングコントローラのRazer Kishi V2 Proと組み合わせて携帯型ゲーム機のように利用できる。
Verizon Wirelessのラインナップで2023年1月に発売する予定である。
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