DELL Streak SoftBank 001DLレポート
- 2010年12月10日
- SoftBank-総合
SoftBankから発売が予定されているDELL製のAndroid端末「DELL Streak SoftBank 001DL(以下、001DL)」を触ったので感じたことを簡単に書き残しておこうと思う。
端末機は開発中で最終バージョンではないということを考慮して読んでもらいたい。
展示されていた001DLは1台のみで、端末カラーはチェリーレッドだった。
フロント面はブラックでバック面は鮮やかなレッドとなっており対比が美しかった。
バック面のレッドはプラスチック感はなく、指紋もあまり目立たような仕上げ方で好印象だった。
リアカバーには大きくDELLロゴが入っているのだが、盗難防止装置が装着されていたためDELLロゴが完全に隠れいていた。
リアカバーと本体の隙間にスピーカーが配置されている。
持った印象は平べったいなぁという印象だ。
筐体の長さと幅は自分が所有しているXperia SO-01B(以下、SO-01B)と比べて明らかに大きく、片手では少し持ち辛いと感じる人もいるでしょう。
厚さはSO-01Bよりも薄くて、スリムな端末だという印象であった。
画面サイズの割には軽くて、持ち運びが嫌になることはなさそうである。
側面には各種端子とボリュームキーと電源キーとカメラキーが配置されている。
端末背面には約500万画素CMOSカメラとフォトライトが備えられている。
画面側は画面の上に約30万画素CMOSカメラが、画面の下に3つのキーが備えられている。
3つのキーはタッチセンサ式となっており縦に持った時は左からホームキー、メニューキー、クリアキーとなっている。
このタッチセンサの感度は悪くなく、レスポンスが遅いとは感じなかった。
タッチセンサのマークの方向的に、横向きで使えってことなのかな?w
まずは、ホーム画面を見てみた。
ホーム画面は7画面となっていた。
画面下部の両端に表示されている粒が表示されている面以外のホーム画面の枚数を表している。
ホーム画面は縦方向と横方向のどちらでも表示可能である。
ただ、横画面で表示したときには表示されている画面の両隣の面も少し見えている感じで、少し不格好に感じた。
ステータスバーは細めで、個人的には好きな感じである。
液晶の発色はSO-01Bと比べて若干黄色い感じであったのが気になった。
他の端末と比べずに単独で見る分には、違和感を感じることは殆どないと思う。
画面は5インチと大きめであるが、解像度がWVGA(800*480)となっており画面の粗さは感じた。
SO-01Bでも粗さを感じることがあり、001DLの場合は余計に粗さを感じた。
タッチパネルの感度は良かった。
文字入力も試してみたが、無反応や誤反応はなかった。
大画面なのでQWERTY表示だとキーピッチも広くなってタイピングが快適だった。
カメラは少しだけ試しておいた。
カメラのシャッターは画面上に表示されるシャッター用のソフトウェアキーを押すとシャッターを切ることが出来るのである。
SO-01Bのように画面のどこかを触れたらシャッターを切ることが出来るという設定を見つけることは出来なかった。
シャッター用のソフトウェアキーを押すと、自動的にフォーカスを合わして撮影してくれる。
フォーカスはしっかりと合っていて、等倍で見てもブレた感じはなく綺麗だった。
撮影時は被写体が画面上で暗く映っていても、撮影後のプレビューを見ると明るく撮影出来ていたということもあった。
カメラは総合的になかなかの出来だと言っても良いでしょう。
ブラウザも試してみたが、ストレスは特に感じなかった。
展示されていた001DLはW-CDMA経由で接続されていたのであるが、読み込み速度も遅くはなかった。
Yahoo!JAPANのトップページのPC版を表示してみたが、重く感じることも特になかった。
ディスプレイは当然ながらマルチタッチにも対応で、ブラウザ上でも有効である。
マルチタッチはそこそこスムーズに拡大縮小が出来て、実用的に使えるレベルではあった。
端末情報も確認しておいたが、情報を記録しておらず詳細は覚えていない。
001LDが発表された時に某サイトで掲載されていた端末情報を表示した画像ではモデル番号はDell Streakとなっていたが、今回確認した端末ではモデル番号は001DLとなっていた。
Androidバージョンは2.2となっており、OSのバージョンがAndroid 2.2 Froyo Versionであることが分かる。
全体的な印象としては大画面の割には筐体は大き過ぎず、動作もまずまずで好印象だった。
デザインはマジでカッコイイなw
Googleアカウントにログインされていなかったので、マーケットからアプリケーションをインストールして試すことは出来なかった。
簡素ではあるが、この辺りでレポートは終わりとしておく。
付属品にはmicroSDHCカード16GBも付属するみたいである。
00DLは12月10日に発売予定だったのであるが、発売延期となってた。
発売延期の詳細な理由は聞くことが出来なかった。
どれくらい遅れるかは分からないが、最悪の場合は3週間程度遅れるかもしれないとのことであった。
なかなか良い端末なので、早めに発売してもらいたいと思う。
思い出したことがあれば、随時追記及び修正していく予定。
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