ソニーグループが2022年度Q2の業績を発表、Xperiaスマホは販売減少
- 2022年11月02日
- Android関連
Sony Groupは2022年度(2023年3月期)第2四半期の連結業績を発表した。
2022年9月30日に終了した6か月間となる2022年度第2四半期累計の連結売上高は前年同期比9.4%増の5兆633億7,300万円、営業利益は前年同期比8.8%増の6,510億500万円、株主に帰属する当期純利益は前年同期比13.5%増の4,821億5,900万円となった。
連結業績の発表に伴いビジネスセグメントおよび製品カテゴリ別の業績も公表しており、スマートフォン事業を担当するビジネスセグメントおよび製品カテゴリの業績が判明している。
なお、スマートフォン事業はエンタテインメント・テクノロジー&サービス(ET&S)分野のモバイル・コミュニケーションカテゴリに含まれる。
ビジネスセグメント別ではET&S分野の2022年度第2四半期累計の外部顧客に対する売上高は前年同期比6.7%増の1兆2,106億3,800万円、営業利益は前年同期比9.0%減の1,314億800万円となった。
ET&S分野では主にデジタルカメラの販売台数の増加、デジタルカメラのラインナップの改善、為替の好影響がプラスに働き、スマートフォンの販売台数の減少がマイナスに働いた。
業績の発表に伴い公開する補足資料では主要製品の販売台数としてスマートフォンの販売台数も公表していたが、2020年度(2021年3月期)第4四半期をもってスマートフォンの販売台数は公表を終了した。
そのため、スマートフォンの販売台数が減少したことは認めているが、詳細なスマートフォンの販売台数までは公表していない。
製品カテゴリ別ではモバイル・コミュニケーションカテゴリの2022年度第2四半期累計の外部顧客に対する売上高は前年同期比6.1%増の1,922億5,700万円となった。
モバイル・コミュニケーションカテゴリにはスマートフォン事業およびインターネット関連サービス事業が含まれる。
スマートフォン事業では主にXperiaシリーズで展開するスマートフォンの企画、設計開発、製造、販売などを行う。
Sony Groupの完全子会社であるSonyがスマートフォン事業の主要な事業会社となっている。
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