ソフトバンク、A201ZTを準備中
- 2022年11月02日
- SoftBank-ZTE
SoftBank Corp.は中国のZTE (中興通訊)製の端末「A201ZT」を準備していることが分かった。
ZTEがSoftBank Corp.向けにA202ZTを開発していることが判明したため、A201ZTの存在も判明している。
A202ZTは2022年10月30日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
型番規則からA202ZTはSoftBank Corp.向けの端末と考えられる。
FCCで公開したラベルには販売元をSoftBank Corp.と記載しているため、A202ZTがSoftBank Corp.向けであることはラベルからも決定的となっている。
FCCは電気通信分野などの規制を司る米国の政府機関であるため、A202ZTは政府機関の認証を通じて存在を確認できたことになる。
SoftBank Corp.の型番規則を考慮すると、A202ZTの存在が確定したことで、A201ZTも存在すると考えられる。
SoftBank Corp.が展開するSoftBankのラインナップおよびY!mobileのラインナップでは同一の型番規則を適用している。
そのため、A201ZTおよびA202ZTはSoftBankもしくはY!mobileのいずれかのラインナップで販売する端末となる。
A202ZTはスマートフォンとなることが確定しているが、A201ZTに関しては詳細は判明していない。
ZTEが運用する携帯端末の情報を専門的に取り扱う公式ウェブサイトでは開発者向けページにA201ZTの型番が登場しており、A201ZTはスマートフォンのカテゴリとなっている。
過去の事例を参照すると、スマートフォンのカテゴリでも必ずしもスマートフォンとは限らないことに留意しておきたい。
A201ZTも認証機関を通過して新たな情報が判明することを待ちたい。
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