日本向けHTC Desire 22 proにAPNの問題を改善するアップデートを開始
- 2022年11月03日
- Android関連
台湾のHTC Corporation (宏達国際電子)の日本法人であるHTC NIPPONはスマートフォン「HTC Desire 22 pro (2QBK200)」に対して品質改善に関する内容を含む最新版のソフトウェアのアップデートを提供すると案内した。
日本向けのHTC Desire 22 proを対象として2022年11月2日よりソフトウェアのアップデートを提供している。
主な更新内容にはAPN構成のアップデート、カメラアプリの文言の修正、最新のセキュリティパッチの適用が含まれている。
日本向けのHTC Desire 22 proではAPNを新規追加できない問題および一部のAPNでテザリングを利用できない問題が確認されているが、いずれも2022年11月2日より提供を開始したソフトウェアのアップデートで解消することになる。
必ずデータのバックアップを行い、十分な電池残量を確保したうえで、ソフトウェアのアップデートを適用するよう求めている。
ソフトウェアのアップデートは端末単体で適用することができる。
携帯通信網もしくは無線LANに接続してソフトウェアのアップデートを適用できるが、HTC NIPPONとしては無線LANの利用を推奨している。
HTC Desire 22 proは第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
日本では2022年10月1日に販売を開始しており、HTC NIPPONとしては日本で約4年2か月ぶりにスマートフォンの新機種を発売することになった。
ただ、発売後にAPNの問題が確認されており、HTC NIPPONは2022年10月29日にTwitterを通じて2022年11月中にソフトウェアのアップデートで修正する予定と案内していた。
2022年10月29日に案内したソフトウェアのアップデートは2022年11月2日より提供を開始しており、HTC Corporationの日本向け公式ウェブサイトでもソフトウェアのアップデートに関する案内を掲載している。
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