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ボツワナの携帯電話事業者Orange Botswanaが5Gを商用化



ボツワナの移動体通信事業者(MNO)であるOrange Botswanaは第5世代移動通信システム(5G)を商用化した。

Orange Botswanaは2022年11月11日より5Gの提供を開始している。

まずはボツワナの首都・ハボロネ市とその周辺を含めたハボロネ都市圏およびフランシスタウン市の一部が5Gの提供エリアとなる。

ほかの都市では2023年第1四半期以降に5Gのエリアを順次整備する計画である。

5Gの無線方式としてはNR方式を採用した。

NR方式の無線アクセスネットワーク(RAN)構成は第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成で運用している。

基地局を構成するRANの通信設備は中国のHuawei Technologies (華為技術)を採用しており、NSA構成で使用する4G向けのコアネットワークはスウェーデンのEricssonより調達した。

Orange Botswanaはフランスの移動体通信事業者であるOrangeの連結子会社である。

Orange Botswanaに対するOrangeの持分比率は73.68%となっている。

Orangeは複数の国および地域で連結子会社もしくは関連会社を通じて移動体通信事業者として携帯通信事業を展開している。

Orange Botswanaは中東およびアフリカに所在するOrangeの連結子会社としては初めて5Gを商用化することになった。

なお、Orangeは中東およびアフリカをひとつの部門として扱っている。

これまでに、ボツワナの移動体通信事業者としてはMascom Wirelessが5Gを導入した。

そのため、Orange Botswanaはボツワナで2番目に5Gを商用化した移動体通信事業者となった。

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