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韓国のSK Telecomが2022年Q3の業績を発表、5G加入件数が判明



韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecomは2022年第3四半期の業績を発表した。

2022年9月30日に終了した3か月間となる2022年第3四半期の連結売上高は前年同期比3.0%増の4兆3,430億韓国ウォン(約4,491億7,564万円)、当期純利益は前年同期比66.7%減の2,460億韓国ウォン(約253億9,865万円)となった。

業績の発表に伴い事業別の業績も公表している。

移動体通信事業者として行う携帯通信事業は前年同期比2.0%増の2兆6,250億韓国ウォン(約2,710億2,222万円)で、全体の60.4%を占める。

SK Telecomの業績報告の事業区分を基準に移動体通信事業者として行う携帯通信事業がSK Telecomで最大の事業となる。

携帯通信事業は米自治領北マリアナ諸島自治連邦区および米領グアムでも展開する。

北マリアナ諸島自治連邦区のPTI Pacificaに出資しており、SK Telecomの持分比率は15%となっている。

なお、PTI Pacificaは北マリアナ諸島自治連邦区に登記上の本店が所在する北マリアナ諸島法人で、IT&Eの商標を使用して北マリアナ諸島自治連邦区およびグアムで移動体通信事業者として携帯通信事業を行う。

2022年9月30日時点の事業データも公表している。

韓国における携帯通信サービスの加入件数は前年同期比3.9%増の3,283万1,000件となった。

契約種別の内訳も公表しており、5Gは前年同期比44.1%増の1,246万8,000件、LTEは前年同期比12.4%減の1,720万1,000件である。

5Gは全体の38.0%、LTEは全体の52.4%を占める。

5Gは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式と旧方式、LTEは第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式と旧方式を韓国で利用できる回線を意味する。

2022年第3四半期の韓国ウォン(KRW)ベースのARPUは前年同期比0.1%減の30,633韓国ウォン(約3,163円)となった。

加入件数を基準にSK Telecomは韓国で最大の移動体通信事業者となっている。

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