日本版Galaxy S23 UltraがCB試験通過、NTTドコモ向けSC-52Dとau向けSCG20が存在
- 2022年12月12日
- docomo-SAMSUNG, KDDI-SAMSUNG
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SC-52D」および「SCG20」が2022年11月8日付けでCB試験証明書を取得したことが分かった。
SC-52DおよびSCG20は同一のCB試験証明書に型番が記載されており、CB試験証明書の番号はDK-134276-ULとなっている。
CB試験証明書はIEC電気機器・部品適合性試験認証制度(IECEE)に基づきデンマークのUL International Demkoが発行した。
製品は携帯電話で、商標はSAMSUNGと記載されている。
SC-52DおよびSCG20は未発表端末の型番である。
型番規則からSC-52DはNTT DOCOMO向けで、SCG20はKDDIと同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けと分かる。
ROW版のデュアルSIMモデル、ROW版のシングルSIMモデル、韓国版、中国版のSamsung Galaxy S23 Ultraと思われる型番と同一のCB試験証明書であるため、SC-52DおよびSCG20もSamsung Galaxy S23 Ultraの型番に該当すると考えられる。
SC-52DはNTT DOCOMOがGalaxy S23 Ultra SC-52D、SCG20はKDDIとOkinawa Cellular TelephoneがGalaxy S23 Ultra SCG20として発表すると思われる。
KDDIとOkinawa Cellular Telephoneは過去にauのラインナップでGalaxy Sシリーズのスマートフォンを展開してきたため、Galaxy S23 Ultra SCG20もauのラインナップで販売する見込みである。
Samsung Galaxy S23 Ultraは未発表端末であるが、日本向け型番以外はSamsung Electronicsの型番規則を適用しており、型番規則からSamsung Galaxy S22 Ultraの後継機種でSamsung Galaxy S23 Ultraに該当すると分かる。
Samsung Galaxy S23シリーズで最上位のハイエンドのスマートフォンとしてグローバルで展開することになる。
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