NTTドコモ、東ティモールで国際ローミングのデータ通信を利用できず
- 2022年12月14日
- docomo-総合
NTT DOCOMOは東ティモール(ティモール・レステ)における国際ローミングでデータ通信を利用できない状況が発生していることを案内した。
NTT DOCOMOはWORLD WINGとして国際ローミングを提供しており、NTT DOCOMOの公式ウェブサイトではWORLD WINGに関する通信障害などの情報を掲載している。
東ティモールでは2022年12月6日よりWORLD WINGでデータ通信を利用できない状況が発生しているという。
問題が解消した場合は過去の情報に移行するが、2022年12月14日の0時(日本標準時/東ティモール時間)の時点でも過去の情報に移行していないため、、東ティモールでデータ通信を利用できない状況は継続している模様である。
音声通話およびSMSは東ティモールにおけるWORLD WINGでも利用できる。
東ティモールにおけるWORLD WINGではTimor TelecomおよびTelekomunikasi Indonesia International (TL)が対象の移動体通信事業者(MNO)となる。
なお、Telekomunikasi Indonesia International (TL)はTelkomcelとして携帯通信事業を行う。
携帯端末のディスプレイでは通信事業者名としてTimor TelecomはTLS-TTや514-02、Telekomunikasi Indonesia International (TL)はTelkomcel、Tcel、TLS-TC、514-01などと表示する場合がある。
Timor TelecomおよびTelekomunikasi Indonesia International (TL)は無線方式として第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式、第3世代移動通信システム(3G)のW-CDMA方式、第2世代移動通信システム(2G)のGSM方式を導入している。
WORLD WINGではTimor TelecomでGSM方式、Telekomunikasi Indonesia International (TL)でW-CDMA方式およびGSM方式を利用できる。
東ティモールにおけるWORLD WINGでデータ通信を利用できない状況が解消した場合はNTT DOCOMOの公式ウェブサイトで情報を更新して案内すると思われる。
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