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KDDIの法人向け5GスマホDIGNO SX3 KYG02の国内対応バンドが判明



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明や工事設計認証などを受けた機器の情報を更新した。

KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けのKYOCERA (京セラ)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「EB1147」が2022年9月9日付けでTUV SUD Japanを通じて工事設計認証を取得したことが分かった。

工事設計認証番号は011-220070である。

携帯通信網はNR (FR1, FDD) n1/n3/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B8/ B18/B19/B28, LTE (TDD) B41/B42, W-CDMA I/VIIIで工事設計認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯および5GHz帯を利用できる。

EB1147は2022年12月20日付けで機器名称をEB1147又はKYG02に変更しており、KYG02のメーカー型番であることが分かる。

KYG02はKDDIおよびOkinawa Cellular TelephoneがDIGNO SX3 KYG02として2023年1月16日に発売した。

法人向けに販売する第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。

KDDIの公式ウェブサイトでは対応周波数を今後公開予定と案内しており、対応周波数を公表していない状況であるが、日本国内では工事設計認証を受けた周波数を利用できる。

一部の周波数はソフトウェアのアップデートで対応する場合があることに留意しておきたい。

米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)は機器名称をEB1147として通過しており、携帯通信網はLTE (FDD) B2/B4/B5/B12, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。

連邦通信委員会で認証を受けた周波数は米国で利用できる周波数となる。

少なくとも日米で利用できる周波数が判明したことになる。

日本国内で製造する日本製のスマートフォンで、兵庫県加東市に所在する工場で製造を行う。

総務省

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