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NTTドコモが2022年度Q3の業績を発表、FOMAは1千万件を下回る



NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATION (日本電信電話:NTT)の完全子会社であるNTT DOCOMOは2022年度(2023年3月期)第3四半期の業績を発表した。

2022年12月31日に終了した9か月間となる2022年度第3四半期累計の売上高は前年同期比1.5%増の4兆4,244億円、当期利益は前年同期比3.5%増の6,435億円となった。

売上高は事業別の内訳も判明している。

モバイル通信サービスが1兆9,518億円で44.1%、固定通信サービスおよびその他の通信サービスが7,062億円で16.0%、端末機器販売が4,808億円で10.9%、システムインテグレーションが4,151億円で9.4%、その他が8,705億円で19.7%を占めた。

占有率は四捨五入した数値を掲載しており、合計値は100%とはならない。

NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATIONは2022年12月31日時点のNTT DOCOMOの事業データを公表している。

携帯電話サービスの契約数は前年同期比3.2%増の8,654万3,000件となった。

契約種別ごとの内訳は5Gが前年同期比104.5%増の1,821万7,000件、LTE (Xi)が前年同期比5.9%減の5,857万7,000件、FOMAが前年同期比22.9%減の974万9,000件である。

占有率は5Gが21.0%、LTE (Xi)が67.7%、FOMAが11.3%となっている。

FOMAの契約数は2022年12月31日に終了した3か月間となる2022年度第3四半期に1,000万件を下回り、5Gの占有率は2022年度第3四半期に20%を超えた。

なお、5Gは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式および第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式、LTE (Xi)はLTE方式および第3世代移動通信システム(3G)のW-CDMA方式、FOMAはW-CDMA方式を日本国内で利用できる回線となる。

2022年度第3四半期の総合ARPUは前年同期比0.8%減の4,690円で、そのうちモバイルARPUは前年同期比1.2%減の4,090円、ドコモ光ARPUは前年同期比1.7%増の600円である。

モバイルARPUは2021年度よりNTT DOCOMOの完全子会社であるNTT ResonantおよびNTT Communications Corporationが展開するOCN Mobile関連を含めて算出している。

NTT

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