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未発表のソニー製スマホがFCC通過、ミッドレンジのXperiaか



Sony Corporation製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「PY7-38431P」が2023年3月13日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を取得した。

FCC IDはPY7-38431Pである。

携帯通信網はLTE (FDD) B12, LTE (TDD) B41, W-CDMA V, GSM 850/1900で認証を受けている。

Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、周波数は2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。

PY7-38431Pは未発表のスマートフォンのFCC IDである。

FCCの認証では型番を記載しておらず、機器名称として型番に代わりFCC IDを使用している。

無線LANの規格はハイスペックなスマートフォンでは一般に対応するIEEE 802.11axに対応していないため、Xperiaシリーズで展開するミッドレンジのスマートフォンになると思われる。

米国の政府機関であるFCCでは原則として米国で利用できる周波数に限り認証を行う。

米国で利用できる周波数が限定的であるため、日本向けのスマートフォンとなることが有力と推測できる。

国際ローミング向けに対応する周波数の傾向から販売元の移動体通信事業者(MNO)を推測できる場合がある。

PY7-38431PはNTT DOCOMOもしくはKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)向けと思われる。

参考までに、米国で利用できる周波数はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone Companyが発売したXperia 10 IV SOG07やXperia Ace III SOG08と共通である。

FCC

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