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NTTドコモのGalaxy A54 5G SC-53Dは海外5Gに対応



NTT DOCOMOは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy A54 5G SC-53D」の発売日を案内した。

2023年5月25日に日本全国一斉でGalaxy A54 5G SC-53Dを発売することになった。

発売日の発表に伴い詳細な仕様を公表しており、対応周波数が判明している。

Galaxy A54 5G SC-53DはNR (FR1, FDD) n1/n28, NR (FR1, TDD) n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B5/B8/B12/ B19/B21/B26/B28, LTE (TDD) B38/B39/B41/B42, W-CDMA I/V, GSM 850/900/1800/1900に対応する。

日本と海外では動作する周波数が異なる。

NTT DOCOMOはそれぞれ明確化しており、日本国内ではNR (FR1, FDD) n28, NR (FR1, TDD) n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B8/B19/ B21/B26/B28, LTE (TDD) B41/B42を利用できる。

海外ではNR (FR1, FDD) n1/n28, NR (FR1, TDD) n78, LTE (FDD) B1/B3/B5/ B8/B12/B28, LTE (TDD) B38/B39/B41, W-CDMA I/V, GSM 850/900/1800/1900で動作する。

そのため、NR (FR1, TDD) n79, LTE (FDD) B19/B21/B26, LTE (TDD) B42は日本国内に限り動作することが分かる。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式は海外でも動作するため、海外で5Gを利用できることになる。

NTT DOCOMOは海外で5Gを利用できる5G国際ローミングを商用化しており、Galaxy A54 5G SC-53Dは5G国際ローミングに対応している。

なお、対応周波数の都合からNTT DOCOMOが5G国際ローミングを提供する一部の国と地域に限り5G国際ローミングを利用できることに留意しておきたい。

Galaxy A54 5G SC-53Dでは韓国、台湾、タイ、カタールで5G国際ローミングを利用できる。

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