サムスン電子が7月に新型フォルダブルスマホを発表、史上初のソウル開催が決定

韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)は最新のフォルダブルスマートフォンを公開するGalaxy Unpackedを2023年7月末に韓国で開催すると発表した。

Galaxy Unpackedは韓国の首都・ソウル特別市で開催することで決定したと案内している。

ソウル特別市江南区に所在するCOEXが会場となる。

詳細な日程は公表しておらず、改めて案内することになる。

フォルダブルスマートフォンの新製品を発表する計画である。

Samsung Electronicsは初代のGalaxy SからGalaxy Unpackedとして発表会を開催してGalaxyの新製品を公開してきた。

これまで、グローバル向けのGalaxy Unpackedは米国(アメリカ)のニューヨーク市やサンフランシスコ市、英国(イギリス)の首都・ロンドン市、ドイツの首都・ベルリン市、スペインのバルセロナ市などグローバルの主要都市で開催した実績がある。

27回目を迎えるグローバル向けのGalaxy UnpackedはSamsung Electronicsの本社が所在する韓国で開催することになった。

なお、Samsung Electronicsの本社は韓国の水原市に所在しており、同社の水原事業所が本社となっている。

ローカル向けの発表会は各地の現地法人が各地で開催してきたが、Samsung Electronicsによるとグローバル向けのGalaxy Unpackedを韓国で開催する事例は史上初となる。

Samsung Electronicsはソウル特別市を文化と革新の中心としており、韓国の消費者は品質に対する基準が厳しく、日常的に革新技術を取り入れる傾向で、韓国市場の影響力と重要度を考慮して開催地を初めてソウル特別市に選定したと説明している。

韓国は全世界でフォルダブルスマートフォンの販売比率が圧倒的に高いとする調査結果も紹介しており、韓国を中心にフォルダブルスマートフォンを大衆化して全世界に拡大する意図もあるという。

製品名の規則に変更がない場合は、順当にGalaxy Z Fold5およびGalaxy Z Flip5を発表すると考えられる。

過去の傾向からフォルダブルスマートフォンの新製品は日本でも展開すると思われる。

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