サムスン電子、2023年も心系天下で2機種のフォルダブルスマホを発売へ
- 2023年06月15日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)は2023年もXinxitianxia (心系天下)のラインナップで2機種のスマートフォンを発売することが分かった。
XinxitianxiaはSamsung Electronicsの中国法人であるSamsung (China) Investment (三星(中国)投資)と中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Telecom (中国電信)の子会社で中国のTianyi Telecom Terminals (天翼電信終端)が共同で展開するブランドである。
商標はTianyi Telecom Terminalsが保有するが、Samsung Electronicsの製品としてSamsung (China) InvestmentおよびTianyi Telecom Terminalsの取扱店を通じて販売を行う。
これまでに、Xinxitianxiaのラインナップで展開すると思われる未発表端末の型番としてSM-W9024およびSM-W7024が2023年6月7日付けで中国質量認証中心(China Quality Certification Center)を通過している。
型番と製品名の規則を考慮すると、それぞれSamsung W24およびSamsung W24 Flipとして発表すると思われる。
Samsung W24はSamsung W23の後継機種で、Samsung Galaxy Z Fold5をベースとする見込みである。
Samsung Electronicsの子会社でベトナムのSamsung Electronics Veitnamがベトナムのバクニン省で運営する工場で製造する。
Samsung W24 FlipはSamsung W23 Flipの後継機種で、Samsung Galaxy Z Flip5をベースに開発していると思われる。
製造はSamsung Electronicsの子会社でベトナムのSamsung Electronics Veitnam Thai Nguyenがベトナムのタイグエン省で運営する工場で行う。
Xinxitianxiaのラインナップでは2023年も2022年と同様に2機種のスマートフォンを製品化する見込みで、いずれも折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンとなる。
なお、ベースのSamsung Galaxy Z Fold5およびSamsung Galaxy Z Flip5も未発表である。
Samsung Electronicsは2023年7月に韓国の首都・ソウル特別市で発表会を開催する。
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