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エリクソンの日本法人がローカル5Gの無線局免許を取得



スウェーデンのEricssonの日本法人であるEricsson Japanはローカル5Gの無線局免許を取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページで確認できる。

Ericsson Japanは2023年6月16日付けで1局の無線局免許を取得した。

無線局の種別は基地局で、無線局の目的は一般業務用である。

周波数は4800~4900MHzで、帯域幅は100MHz幅となる。

送受信所は宮城県仙台市宮城野区となっている。

総務省がローカル向けに割当した周波数を使用するため、ローカル5Gの基地局の無線局免許であることが分かる。

ローカル5Gでは第5世代移動通信システム(5G)の無線方式としてNR方式を導入することになる。

NR BandはFR1のn79となる。

無線アクセスネットワーク(RAN)構成はスタンドアローン(SA)構成で運用すると思われる。

ローカル5Gの基地局は仙台市宮城野区で開設することが確定している。

仙台市宮城野区にはEricsson Japanの仙台オフィスが所在する。

そのため、Ericsson Japanの仙台オフィスでローカル5Gを導入すると推測できる。

Ericssonは基地局を構成する通信設備の開発や製造を主力事業とするため、Ericsson JapanはEricsson製の通信設備でローカル5Gを整備すると思われる。

総務省

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