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KDDIが2.3GHz帯の5G基地局の無線局免許を取得



KDDIは2.3GHz帯の第5世代移動通信システム(5G)の基地局の無線局免許を取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページで確認できる。

KDDIは2023年6月15日に2.3GHz帯で運用する5局の無線局免許を取得した。

無線局の種別は基地局で、無線局の目的は電気通信業務用となっている。

いずれも中心周波数は2350MHzで、帯域幅は20MHz幅もしくは40MHz幅で運用できる。

20MHz幅で運用時は2340~2360MHz、40MHz幅で運用時は2330~2370MHzを使用することになる。

送受信所は福島県福島市が2局、長野県東御市が1局、静岡県磐田市が2局である。

KDDIは同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)と地域ごとに連携する1の者として総務省から2.3GHz帯における第5世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設計画の認定に伴い2.3GHz帯の割当を受けた。

対象の周波数範囲は2330~2370MHzとなっている。

2.3GHz帯では無線方式として5GのNR方式を導入することを明確化している。

無線アクセスネットワーク(RAN)構成はスタンドアローン(SA)構成で運用する計画である。

NR BandはFR1のn40となる。

2023年度後半にn40を商用化する計画であるため、2023年9月から2024年3月にはn40を商用化することになる。

総務省

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