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シャープがインドネシア向けにAQUOS V7 plusを準備中



SHARP製のLTE/W-CDMA/GSM端末「SH-C06」が2023年5月12日付けでBluetooth SIGの認証を通過した。

Bluetoothモジュールのバージョンは5.1となっている。

SH-C06は未発表端末の型番である。

Bluetooth SIGの認証ではSH-C06の情報を公開しており、製品名をAQUOS V7 plusと記載している。

通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。

製品のウェブサイトはSHARPのインドネシア向け公式ウェブサイトを案内しているため、インドネシアで販売すると考えられる。

製品名からも順当にインドネシアで発売したAQUOS V6 plusの後継機種としてインドネシア向けに準備していると思われる。

参照適格設計として香港特別行政区のTCL Communicationが開発した最終製品を案内しており、派生機種を除いて製品一覧に含まれるTCL 40 XLもしくはTCL 40 SEをベースにすると推測できる。

チップセットはMediaTek Helio G37を採用しており、中低価格帯の第4世代移動通信システム(4G)に対応したスマートフォンとなる見込みである。

SH-C06はインドネシアの政府機関である工業省(Ministry of Industry)が規定した国産品優先政策に基づく認証も通過している。

国産化率の計算の結果は36.28%となっている。

インドネシア国内で販売する4Gのスマートフォンに求めている35%の基準を満たすことが分かる。

インドネシアの認証を取得したことからも、インドネシアで販売することは確実と考えられる。

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