AT&T向けSamsung GALAXY S5 Activeが上下非対称CAの下り専用バンドとなるLTE B29に対応
- 2014年06月07日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsが米国の移動体通信事業者であるAT&T Mobility向けに投入したスマートフォン「Samsung GALAXY S5 Active (SM-G870A)」は上下非対称キャリアアグリゲーションの下り専用として規定されたLTE 700(B29) MHzに対応することが分かった。
AT&T Mobilityの公式ウェブサイトでスペックが公開されており、モバイルネットワークの対応周波数が判明している。
LTE方式の通信はLTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/1700(B4)/850(B5)/700(B17/B29) MHzに対応している。
そのうち、LTE 700(B29) MHzは周波数範囲が下り716.0~728.0MHzで、上りは規定されていない。
上下非対称のキャリアアグリゲーションで下り専用として用いるために規定されており、CA_2-29とCA_4-29で利用予定としている。
発表済みのスマートフォンでLTE 700(B29) MHzに対応するのはAT&T Mobility向けのSamsung GALAXY S5 Activeが初めてとなる。
なお、現時点で商用化されているキャリアアグリゲーションはいずれも移動体通信事業者も下りのみを束ねており、上りは束ねていない。
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