NTTドコモ、arrowsスマホなどの販売を継続

NTT DOCOMOはFCNT株式会社のプロダクト事業などをFCNT合同会社が承継したことを受けて案内を掲載した。

FCNT合同会社は2023年9月29日付けでFCNT株式会社のプロダクト事業およびサービス事業の取得を完了しており、2023年10月1日より事業を開始している。

FCNT合同会社が取得したプロダクト事業にはarrows、らくらくホン、らくらくスマートフォンの各シリーズで展開する携帯端末に係る事業が含まれている。

そのため、NTT DOCOMOはFCNT合同会社の発表に伴い案内を掲載することになった。

FCNT株式会社がNTT DOCOMOに納入した携帯端末に関しては引き続きサポートの体制を整備するとともに、販売を継続する意向を明確化した。

ソフトウェアのアップデートなどはFCNT合同会社と調整したうえで順次再開する予定である。

なお、ソフトウェアのアップデートなどに関する詳細は決定次第案内するという。

FCNT合同会社は香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)が設立した。

Lenovo Groupは香港特別行政区に所在する持株会社である。

傘下の複数の事業会社を通じてスマートフォンやタブレットをはじめとする携帯端末を展開する。

これまでに、NTT DOCOMOの型番を付与したNTT DOCOMOの製品としてはLenovo Groupの完全子会社で香港特別行政区のLenovo PC HKが製造を担当した実績がある。

NTT DOCOMOが販売を行うdtabの一部の機種はLenovo PC HKが製造している。

コメントは受け付けていません。