京セラ製の高耐久スマホDuraForce EXが技適を再通過、メーカー型番のEB1173で
- 2023年12月12日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。
KYOCERA Corporation (京セラ)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「EB1173」が2023年10月18日付けおよび2023年10月19日付けでTUV SUD Japanを通じて電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。
工事設計認証番号は011-230039である。
携帯通信網はNR (FR1, FDD) n1/n3/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B8/ B18/B19/B28, LTE (TDD) B39/B41/B42で工事設計認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの周波数は2.4GHz帯および5GHz帯を利用できる。
EB1173は米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証も取得しており、連邦通信委員会の認証で判明した情報からDuraForce EXのメーカー型番となる見込みである。
最初は2023年6月30日付けで工事設計認証を受けたため、3度も工事設計認証を受けたことになる。
工事設計認証番号は3度で変更はない。
EB1173にはバリエーションとして携帯通信網に対応したEB1169およびEB1185、携帯通信網に対応していないEB1205も存在する。
KYOCERA CorporationはDuraForce EXのラインナップとして携帯通信網に対応したNTT DOCOMO向けのdocomoモデル、SoftBank Corp.向けのSoftBankモデル、SIMフリーモデルの3種類、携帯通信網に対応していないWi-Fiモデルを用意している。
EB1173、EB1169、EB1185はdocomoモデル、SoftBankモデル、SIMフリーモデルのいずれかで、EB1205はWi-Fiモデルとなる見込みである。
なお、SIMフリーモデルおよびWi-FiモデルはKYOCERA Corporationが販売を行う。
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