Telekom MalaysiaがWiMAX事業者を買収してLTEの準備に注力へ
- 2014年04月11日
- 海外携帯電話
マレーシアの事業者であるTelekom Malaysiaは通信事業者のPacket One Networksを買収すると発表した。
Telekom MalaysiaはLTEサービスの提供を目指し、企業買収等で体制を強化と無線通信事業に必要な周波数の獲得を狙う。
Packet One Networksは2.3GHz帯のWiMAXでサービスを展開している通信事業者である。
サービス名をP1 WiMAXとして提供しており、Green Packetの子会社となっている。
Green PacketはLTEやWiMAXを提供している通信事業者である。
Telekom MalaysiaはPacket One Networksの株式57%を買収する予定である。
買収額は3億5000万マレーシアリンギット(約110億円)にも上る。
Packet One Networksは約2000局の基地局を保有しており、マレーシア全土の50%をカバーすることが可能としている。
買収が完了すればWiMAX基地局をLTE基地局に切り替えて使用する予定で、2014年中にLTEサービスの提供を開始することを目標としている。
LTEネットワークはGreen Packetや韓国のSK Telecomと共同で構築することで合意しているという。
・Telekom Malaysia
https://www.tm.com.my/AboutTM/NewsRelease/Pages/TM-PARTNERS-WITH-GREEN-PACKET-BERHAD-AND-SK-TELECOM-TO-DEVELOP-MALAYSIA%E2%80%99S-NEXT-GEN-CONVERGED-COMMUNICATIONS-SERVICES.aspx
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