日本でOPPO A79 5Gを発売へ、CPH2557とA303OPが総務省のNFC関連許可を取得
- 2024年01月08日
- Android関連, SoftBank-OPPO
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法施行規則に基づく高周波利用設備の型式指定と型式確認の公示を更新した。
日本国内で一定の周波数もしくは電力を使用する高周波利用設備の設置を行う者は型式指定などを受けて事前に許可を取得する必要がある。
公示の更新に伴い2023年11月30日までに型式指定などを受けた者が判明しており、中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)の日本法人であるOga JapanがNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「CPH2557」および「A303OP」の型式指定を受けたことを確認できる。
指定番号はCPH2557が第AC-23077、A303OPが第AC-23078となっている。
13.56MHzの周波数の誘導電波を使用して記録媒体の情報を読み書きする誘導式読み書き通信設備として型式指定を受けている。
電子タグや非接触ICカードの機能を実装した設備を意味する。
事実上のNFCに関連した認証で、NFCに対応することが分かる。
CPH2557はOPPO A79 5Gとしてグローバル向けに発表されている。
携帯通信網の対応周波数が異なるVersion 1、Version 2、Version 3を用意しており、対応周波数からVersion 3が日本向けと思われる。
同一の型番でも対応周波数が異なる。
A303OPは未発表端末の型番である。
SoftBank Corp.の型番規則を適用しているため、SoftBank Corp.が展開するSoftBankもしくはY!mobile向けと考えられる。
指定番号はCPH2557と連続しており、CPH2557と同時期に型式指定を受けたため、CPH2557と同等のスマートフォンと思われる。
SoftBank Corp.の型番規則を考慮すると、2023年度中に発表する見込みである。
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