LGとサムスンがフレキシブル有機ELを増産へ、曲がったディスプレイのスマートフォンが本格的に登場か
- 2014年06月12日
- Android関連
LG DisplayとSamsung Displayはフレキシブル有機ELを増産することが分かったと韓国メディアが報じている。
最近になってSamsung Displayがフレキシブル有機ELの増産を決定したとされており、それに続いてLG Displayもフレキシブル有機ELを増産するという。
LG Displayは坡州にフレキシブル有機ELの生産ラインを設置しており、生産量を月間10000枚から18000枚に増やす予定と伝えられている。
坡州の生産ライン以外にも新たなフレキシブル有機ELの生産ラインを設ける予定とされている。
一方、Samsung Displayは生産量は月間8000枚規模であるフレキシブル有機ELの生産ラインを拡張して24000枚まで増やす計画とされている。
フレキシブル有機ELを搭載したスマートフォンとしては、LG ElectronicsがLG G Flex、Samsung ElectronicsがSamsung GALAXY ROUNDを投入するが、いずれも1機種ずつに留まっている。
今後、フレキシブル有機ELの増産によって、スマートフォンやタブレット、ウェアラブルデバイスなど様々なカテゴリから多くのフレキシブル有機ELを搭載した端末が投入されると見込まれる。
また、現在は商用化されているフレキシブル有機ELは少し反っている程度であるが、折り畳めるようなフレキシブル有機ELも開発中とされている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。